こんにちは、
2021年4月29日(木)は卒業論文のテーマ決めを行いました。発表者は2人です。
[廣岡歩]
テーマ「大学のサードプレイスにおける快適性についての研究」
サードプレイスを「誰かと時間を共有する場」+「自分の落ち着ける場」と定義し、サードプレイスを利用することにより、人との交流をしたり日射や風に当たったりと身体的・精神的影響があると考える。そこで、大学のサードプレイスを利用することで得られる快適性の影響を調査結果に関連づけて明らかにする研究。
参考文献:サードプレイス--コミュニティの核となる「とびきり居心地良い場所」(レイ•オルデンバーグ)、プレ・デザインの思想(小野田泰明)
[鈴木結梨]
テーマ「フリーアドレスオフィスにおける場所選択理由と建築空間の関係性」
背景・目的は前回(2021.04.22)と同様。
研究対象と研究方法とは、フリーアドレスオフィスを採用した静岡県内の二つの企業を対象としアンケート調査による主観評価と建築空間の環境実測を行う。
[鈴木葉大]
テーマ「外部空間の暫定的な利用と恒久的な利用調査の違い」
新型コロナウイルスによって、外部空間のあり方見直されている。3密の1つである密閉空間に対する対策として、国土交通省が「道路占有に対するコロナ特例」を制定した。これにより、道路の使い方に柔軟性が増た。そこで、この研究では「暫定的な利用」と「恒久的な利用」を「運営」「利用調査」を比較し、現状の外部空間を把握する。それにより、恒久的な外部空間が持っている課題店を見つけ、恒久的な外部空間の空間特性を整理する研究。
参考文献:ストリートデザイン・マネジメント(中村文彦、他11名)
その他参考文献:住総研 研究論文集•実施研究報告集(一般財団法人 住総研)
ブログ筆者:脇坂研究室M1千葉大騎