こんにちは。
脇坂研究室3年生の一色です。
2022.11.14(月)は、4年生の卒業設計ゼミを行いました。
始めに、3年生・4年生各学年のスケジュールの確認を行いました。
4年生の卒業設計ゼミ内容は、先週に引き続き、進歩状況報告です。
1 木下先輩は、「集合住宅」と「緩衝空間」をテーマに取り組まれています。
前回のゼミでは、「美術館」の案もありましたが、「集合住宅」をテーマとして絞られました。
商店街の一部を敷地設定し、敷地の中に流れる河川をどのように取り入れるのか。また、高さレベルなどの周囲との連続性について意見交換がなされました。河川と公共の人々と住民の関係性についてどのような効果が生まれるのか。とても楽しみに思います。
2 築地先輩は、「ミニシアター」をテーマに取り組まれています。
先週のゼミでは、敷地の選定に「逃げ込める場所」をテーマに行っています。
先週とテーマは同様に、敷地の候補箇所に、「街の地下案」と「洞窟案」の2つがあげられ、意見交換がされました。「逃げ込める場所」の定義や音響問題など。目的や空間性についての意見があげられていました。
3 塩澤先輩は、「ダム」をテーマに取り組まれています。
「ダムが建設されていく中で、人口の減少を抑えるための施設を作る。」とのことで、周辺の歴史や状況について、敷地周辺と現在と過去について発表され、その内容をもとに、意見交換されました。「ダム」をテーマにすることを取りやめるとの言葉も出てきており、卒業設計の難しさが引き立っています。
4 坂本先輩は、「商店街」をテーマに取り組まれています。
直近で先輩が行かれた鯨骨のイベント資料と共に設計計画について発表されていました。敷地に選定された商店街について50年後まで予測した計画がありました。設計を行うにあたって、周囲に与える影響についてなど影響力について問われました。
最後に、設計計画をプレゼンするにあたって、脇坂先生の方かミニレクチャーがされました。
自分自身が行っている設計課題についても同様の事しか当てはまらないと思うし、1年後の自分に必ず必要なことになると思うので、設計課題から意識して取り組みたいと思います。