「家賃制限法案で波紋~ベルリンで高騰 10年で倍」(山内柊哉,中日新聞,20191225)
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【概要】ドイツの首都ベルリン市政府が取りまとめた民間賃貸住宅の家賃値上げ禁止案が波紋を呼んでる。 ベルリンは人口の約八割が賃貸住宅に住んでる。欧州有数の大都市だが、かつては格安だった。だが、2018 年の平均家賃は 1平方メートルあたり 11.09 ユーロで 10 年で 2 倍以上に跳ね上がった。背景には人口増加による賃貸物件不足がある。高騰した家賃に苦しむ住民は歓迎するが、不動産業者らは「社会主義に逆戻りだ」と反発している。
【レビュー】家賃の値上げは一般住民からしたらとても苦しいと考える。そのため家賃値上げ禁止案は良い案だと考える。もし社会主義に逆戻りしてしまう事を避けるよう値上げを続けるのであれば、家賃を払えなくなりして、家をなくしてしまった人達が住めるような公営施設などが必要だと考える。
「子ども食堂 交流の場に~菊川で第一日曜~」(監物速冬,中日新聞,20200106)
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【概要】
誰でも利用できる子ども食堂と本カフェ「いらんからぶて」が5日菊川市半済の商店街にある「幸せ空間アルモニー」にオープンした。「いらんからぶて」はアイヌ語で「こんにちは。あなたの心にそっと触れさせて」という意味だそうで。毎月第1日曜日に開店するようです。参加費は、大人が200円以上の任意、中学生以下は無料。予約は不要で、各回20食限定で用意するそうです。本カフェでは、人間関係や心理学などの本を並べている、料金はデザートと飲み物セットで200円。
【レビュー】
このような家族の空間に特化したようなリラックスできる空間は今後もっと増やしていくべきであると思いました。若者向けの場所が多くなってきてる現代では若者より下の子どもに向けた施設が少ないと感じています。
子ども同士、親や保育者、街のひとの「対話」からうまれる学び・成長を大切にしていった方が良いと考えます。
「空き会議室 有効活用 ~東急不 近隣企業に開放~」(小林航洋,日刊工業新聞,20191224)
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【概要】
東急不動産は東京・渋谷で運営するスタートアップ向けスモールオフィス「ギルド ドウゲンザカ」の会議室を空き時間に限り近隣の企業に開放する実証実験を始めた。
【レビュー】
こういう空き時間にオフィス貸し出しをする企業が最近の記事に多く見られる。その理由を考えたときに周辺の企業に会議室がないのかなと考えました。
「西部・馬郡町集会場が完成」(千葉大騎,中日新聞,20191229)
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【概要】
浜松市西区の馬郡町自治会の新設集会所「つどいの家」の竣工式が行われた。集会所は東西に長い町の中央に位置し、木造平屋建て、延べ床面積は124㎡。土地代を含めた建設費は2,950万円。最大120人ほどを収容可能。車イスでも利用できる多目的トイレもあり、災害時の避難施設としての利用も想定している。乗用車10台ほど駐車可能。
【レビュー】
町の中心となる集会所がリニューアルされたことで高齢の方だけでなく若者にも気軽に利用しやすい空間になったと思う。また町の中心にあることも利用しやすい点であると思った。避難施設にもなるという点もあり様々な使い方が想定されると思う。今回の設計課題も浜松の町の中心に作る事もあり誰もが気軽に利用しやすい空間をつくりたいと思った。(馬郡町の人口3,511人、世帯数1,231世帯、面積1,997,260㎡)
「住宅再建「国の支援”手薄”」」(中村有理,静岡新聞,20200104)
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【概要】
【レビュー】
「銀座線渋谷線リニューアル~M字形屋根、ホーム広く~」(野末大輔,静岡新聞,20200104)
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【概要】
渋谷駅周辺の大規模な工事が行われた。新駅舎は、M字形の屋根が特徴的で柱がなく開放的なデザインでホーム幅も約2倍に広くなった。東京メトロの社長は安全で便利な駅で愛されて欲しいと挨拶した。工事は昨年末12月27日の終電後から今年1月3日の早朝の約6日間のうちに完了させた。運休したため約160万人に影響した。
【レビュー】
内藤廣さんが設計した新駅舎は、「フューチャーシティ」をコンセプトにしていて近代的な空間になっている。また、新駅舎の屋根上にスカイデッキを設置するためM字アーチで持たせているという。施工では、鹿島、清水建設、大成建設、東急建設などが3区に分かれ工事を進めた。10年程前から続く渋谷駅周辺再開発事業が安全にできているのは管理体制が整っているからだと思いました。