wakisaka lab@Shizuoka Institute of Science and Technology

静岡理工科大学 建築学科 脇坂圭一研究室

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情報共有レビュー 20220617


今回の情報共有レビューは学部4年の築地、松原、坂本の紹介になります。

 

【築地君の発表】

  • Y-GSA公開講義 ​第3回「私たちの時代の理想郷」​2022.6.7大西麻貴、平田晃久

 

築地君は二人の建築家、(平田晃久氏、大西麻貴氏)の公開講義の内容のレビューを行いました。

・平田晃久編では「太田市美術館」「新潟小千谷図書館複合施設」の事例が紹介されました。

太田市美術館」

太田市美術館では多くのからまりしろを複数のワークショップから検討し、思考の出し入れによってフィードバックを得る設計を行われたと紹介されました。

 

「新潟小千谷図書館複合施設」

​動的な資料空間と、そのときに応じて使い方が変わる12種類の活動の場を検討する設計が行われ、12種類の活動の場はバネモデルのようなものから検討​ し、人の活動をサンプル化して、どの空間をどんな人が好むのか評価を行う​と紹介されました。

図書館は動く書架や展示台(フロート)が置かれた動的な資料空間、その時々に応じて使われ方が変化する活動の場(アンカー)季節ごとに様相を変える小千谷のまちとの結びつきが深い屋上空間(ルーフ)から構成されます。

 

・大西麻貴編では「東根市図書館美術館PFIコンペ」の紹介がされました。

東根市図書館美術館はPFI方式でプロポーザル​が公募された設計案です。

1週間に一回の打合せでスケッチを持参し、20~30人のグループ(運営施工など多くの人)がスケッチを行い、みんなでこういう場所があったらいいなという感じでスケッチを描きながら設計されました。

築地君の紹介では大西さんは人と人の関わりから設計を考え、愛嬌のある建築、居場所の歴史を理解する事やワークショップを行い、いろいろな側面から設計されていると紹介されました。

 

西沢

 

【坂本の発表】

  • 「木曽町役場」

坂本君は「木曽町役場」のレビューを行いました。

所在地:長野県木曽町 竣工:2021年 設計:千田(藍、友己)

構造:「別棟解釈」を用いた大規模木造建築 木造一部鉄骨造

所要室は中廊下型配置の配置がされ、サイドに所要室が配置されています。

会議室はガラス戸の開放的な空間になっています。   

 

 

  

 

 

 

 

【松原の発表】

  • 「Under」

松原さんは「Under」のレビューを行いました。

設計者:Snohetta 所在地ノ:ルウェー竣工:2019年 用途:水中レストラン、バー、

屋上海洋研究所