wakisaka lab@Shizuoka Institute of Science and Technology

静岡理工科大学 建築学科 脇坂圭一研究室

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2023.04.21 卒論ゼミ

こんにちは。

 

脇坂研究室4年生 一色駿汰です。

 

本日は、私たち4年生がメインである卒論ゼミが行われGW明けのテーマ発表会に向けての討議が行われました。

前回の卒論ゼミでそれぞれが先生から指摘された内容を改め、卒論テーマの提案を順番に発表を行いました。

 

発表を行った後、M1である築地先輩及び木下先輩と脇坂先生から指摘と次回のゼミで発表する資料を作る際の助言を頂きました。

 

1.一色は、公共図書館・大学食堂・生涯学習センターをそれぞれ1つずつテーマとして発表を行いました。前回のゼミでは、大学図書館のラーニングコモンズについて取り上げており、視野を広げてやりたいことを取り上げました。もっと既往研究の読み直しや、社会に目を向けてテーマを決める必要があります。

2.渥美は、コミュニティとしての銭湯の可能性をテーマに発表を行いました。

前回ゼミでは、サウナのコミュニティについて取り上げており、コミュニティを軸にテーマを決めています。様々な施設でコミュニティの変遷が行われている中で、施設を選定する背景が重要であると考えます。

3.望月は、人口が少ない地域でコミセンを作る課題をテーマに発表を行いました。

コミュニティ活動への関心の低下、活動への参加者の減少、役員を含めた担い手不足、構成員の高齢化など、さまざまな課題がある中で、テーマを設定するために細かく調べ、知る必要があります。

4.加藤は、浜松市における授産施設の現状からみる課題と都市へもたらす影響の調査をテーマにして発表を行いました。都市や人口規模や行政など対象をどのようにするのかについて話し合いました。

5.寺田は、スタジアムに関する研究をテーマとし、発表を行いました。スタジアムについては、既往研究が少なく、テーマ設定には、色々な可能性を感じました。QOLの向上や健康やスタジオパークでの機能性の向上など様々な方向から話し合いました。

6.戸塚は、集合住宅のコミュニティ創出に関して管理者の部分に着目したテーマで発表を行いました。集合住宅では、既往研究が多く存在する中で、様々なキーワードを見つけ、卒論テーマを決定していきます。

7.矢作先輩は、時代ごとに変化する防災建築街区がどのように変化をしたのか。をテーマに発表をしました。対象についてどのように研究がなされていくのかなど詳細部分について話し合いました。

 

次回ゼミでは、それぞれが、指摘されたことの答えを見つけ、発展させていくことが最重要であると考えます。また、発展させていくことも重要ではありますが、新しい可能性のテーマを見つけ、発表をすることも重要であると考えました。