こんにちは。
脇坂研3年の望月です。
2月17日金曜日のゼミは、
- アドバンスドナレッジ 事例発表会(オンライン)での建築家の川島範久さんのレクチャーを拝聴
- 2月21日22日に開催される建築学会東海支部 研究集会における4年生による発表について
- 3月の読書ゼミの本の選定
- 4年生 卒論 査読付き論文の制作
- 西尾市生涯学習センターの設計競技の記録集作成について
- 蒲郡公共建築学生チャレンジコンペ2023について
- 3月11日 卒業式 謝恩会or追いコン 企画(場所、人数、企画内容、制作物)nいついて。
- 「浜松の家」の進捗確認。
- M1葉大先輩の修論について進捗の説明
の順番に行われました。
- 先ずアドバンスドナレッジ 事例発表会(オンライン)での川島さんレクチャーを拝見しました。川島さんのレクチャーでは、環境シミュレーションを用いた建築のつくり方について実際に建てられた建築を対象として、順を追って紹介がありました。順番として初めに「環境シミュレーションを生かすためのステップとして風を把握する」ところから行っていました。次に「日影と日射量から建ち方をデザインする」と同時に「外部風の解析から建ち方をデザインする」を行っていました。これらのことをして建ち方を決めていました。次に「照度の解析から窓・間取りをデザインする」ということを行っていました。次に「輝度とDGPの解析から窓・間取りをデザインする」と同時に「室内の風解析から窓・間取りをデザインする」を行っていました。次に「年間の自然室温解析から統合的評価を行う」を行っていました。「SETと1次エネの解析から設備をデザインする」とを行っていました。最後に「温熱環境やエネルギー消費量を調査し、建築に生かす」として今後設計していく建築物に生かすためのフィードバックを行っていました。
- 次に2月21日22日に行われる建築学会東海支部研究集会での論文発表のために4年生による発表練習の時間を検討しました。また4年生の発表はとても参考になるため発表練習への参加の有無を3年生に確認しました。
- 次に3月の読書ゼミの本選定を行いました。候補として槇文彦さんの「見え隠れする都市」、同著者の「アーバニズムのいま」を挙げました。しかし決め切れていなかったため、次の読書ゼミの時に最終決定するということになりました。
- 次に4年生の卒論(査読付き論文の制作)についてお話がありました。査読付き論文をどのようにつくっていくのかということとスケジュールの概要について説明がありました。
- 次に西尾市生涯学習センター設計競技の記録集作成についてお話がありました。2月27日にある現地敷地見学に参加する学生協力者についてアナウンスがあり、築地先輩が担当になりました。また記録集作成の学生協力者いついてもアナウンスがありました。
- 次に蒲郡公共建築学生チャレンジコンペ2023についてのお話がありました。このイベントはとても経験になるため参加希望者を募っていました。
- 次に3月11日にある卒業式の後に謝恩会or追いコンを行うのはどうかというお話がありました。これは有志で行われるため具体的な計画はまだなく行うのはどうかという提案でした。
- 次に「浜松の家」の進捗度の確認を行いました。三年生の進捗としては、クライメントコンサルタントによる浜松の気象分析までを行っていました。そこで解析データをみて浜松の特徴を話し合いました。気温の解析データは気温では年較差を調査する必要がありました。脇坂先生からコンフォートゾーンより上か下かが重要というポイントを教えていただきました。日射量として夏季より冬季の方が多いことが分かりました。雲の量が冬季で40%、夏季で80%となっていました。地中熱は冬でも10℃を下回りませんでした。グラフより庇をどの程度出すのかを検討できることがわかりました。
- M1葉大先輩の修論について進捗の説明がありました。葉大先輩のテーマは「都市拠点の作られ方・使われ方の両側面からの研究」でした。使われ方研究の例として既往研究を読み取っていました。様々な視点で使われ方を見ていました。そこからアトラクターと場所に注目していました。また街道が都市のでき方に影響を与えているのではないかと考えていました。そこから静岡の特徴を出していました。そこで脇坂先生から「アトラクターと人の行動は調べていくと建築的に良いデータになる」、「あまり壮大にならないようにした方が良い」「都市をどうしていきたいか」という質疑がありました。