wakisaka lab@Shizuoka Institute of Science and Technology

静岡理工科大学 建築学科 脇坂圭一研究室

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10月31日ゼミ


こんにちは。

脇坂研究室に所属しました。3年の望月亮佑です。

10月31日のゼミについてレポートします。最初に脇坂先生から学年ごとにアナウンスがありました。

内容としては、3年生については沼津アーケード商店街の調査シートについて、作業指示、〆切のアナウンスがありました。

次に4年生については卒業設計の進捗状況の確認を行いました。

1 築地先輩は、「映画館/ミニシアター」というテーマで進捗の報告を行いました。

筑地先輩は、最初に敷地の選定を行い商店街の明るい場所に暗い場所をつくることで逃げ込める場所をつくることを提案していました。それに対し、脇坂先生や諸先輩方から商店街の裏路地などの元々暗い場所に建てるのはどうかという提案を受けていました。また空間言語がなかったためイメージがつきにくく空間の提案に結び付けたほうがいいともアドバイスがありました。

2 坂本先輩は、「未完成の商店街」というテーマで進捗の報告を行いました。

坂本先輩は最初にスケルトンを設計し、壁を徐々に壊していくことで商店街に半屋外空間をつくることを提案していました。それに対し、脇坂先生からスケルトンの既視感があるため改善したほうがいいというアドバイスをされていました。

3 塩澤先輩は、「八ッ場ダム」というテーマで進捗の報告を行いました。

塩澤先輩は、最初に計画段階に立ち返り改めてダムを設計するという提案をしていました。塩澤先輩は、ダムに沈んでしまった町を写真1枚で済ましてしまっているので実物を見せることで再興する場にしたいと考えていました。それに対し、脇坂先生や諸先輩方からテーマパークの様になってしまっているという意見がありました。

4 松原先輩「20〇〇年の地域コミュニティを考える」というテーマで進捗の報告を行いました。

松原先輩は、最初に袋井市浅羽を計画地とし小学校にコミュニティを併設するという提案をされていましたが。それに対し、葉大先輩からリノベーションまでやった方がいいという提案がありました。

5 木下先輩は、「集合住宅」というテーマで進捗の報告を行いました。

木下先輩は、最初に「集合住宅(店舗併用)案「地域と建築の魅力に住む」」「美術館案「Arts beside life」」の2案を提案していました。そこから住宅の案に絞りました。また環境的な点からもアプローチをしていき、最終的にシミュレーションによらない緩衝空間をつくるという提案になりました。

私たち3年生も先輩の提案に質問をしました。これから本格化していく卒業設計を近くで観察し積極的に関わっていくことで自分たちの糧にしていきたいと考えました。