wakisaka lab@Shizuoka Institute of Science and Technology

静岡理工科大学 建築学科 脇坂圭一研究室

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11月25日 3年読書ゼミ

こんにちは。

脇坂研究室3年の加藤竜舞です。

 

 

11月25日のゼミは第2回の読書ゼミでした。

今回取り上げる本は、『プロジェクト・ブック(編著:阿部仁史/小野田泰明/本江正茂/堀口徹)』です。本の選定者である一色君が司会、渥美君が書記を務め、各自持ち寄ってきたレジュメを元に会がスタートしました。

 

今回は、概要、各々のキーワード、共通点での議論、わからない点の確認、全体のまとめ、という流れで進めていきました。

 

まず司会者である一色君が、本の構成や概略を紹介しました。Columnで書かれていたことを自分の設計課題にあて、印象に残るキーワードを挙げていきました。

その後、この本を読んで印象に残ったキーワードを研究室のメンバーが発表していきました。

一色君は、各自あげてもらったキーワードの中から『時間の使い方』が共通点であると捉え、議論を進めてきました。3年性も4年性も自分の設計課題での取り組みでの「時間の使い方」について議論を深めていきました。

わからない点の確認では、人の名前でなく『FW』『CB』が使用されていることに対して、サッカー好きであるからこその話し合いの表現であると確認することができた。

最後は本日の議論内容を振り返り、『スケジュール管理』が重要であるとまとめ、この本の使い方として行き詰まった際に利用していこう、ということで会は終了しました。

 

 

今回の読書ゼミを通じて、司会者としての立ち振る舞いの難しさを目の当たりにしました。会を進めていく中で、司会者がどういった流れで進めていき、誰に話題を振っていくのか、よく考えておくべきだと強く実感しました。次の読書ゼミは私が担当するので、場を仕切れるように準備して迎えたいと思いました。