こんにちは。
脇坂研究室3年の加藤竜舞です。
2023.5.8(月)私たち4年生の卒論ゼミを行いました。
今週5月12日(金)に差し迫った卒業論文テーマ発表会に向けて、それぞれが梗概を作り、ブラッシュアップへの作業に入っています。
それぞれがテーマと梗概の内容を発表し、築地先輩及び木下先輩と脇坂先生に助言をいただきました。
1.寺田
テーマ:「サッカースタジアムパークの特徴から見える地域活性化の可能性」
海外での研究を検討していましたが、資料面やヒアリング面などを考慮して日本においての研究へ変更していくそうです。
2.望月
テーマ:「西尾市生涯学習センター設計競技におけるプロセス論」
先生からの指摘事項では、もうすでに設計競技のメリットとデメリットはわかっていることなのに研究する必要があるのか、分かりやすい図をつくること、本当に作成した図が適しているのか、既往論文の読み込みを深めること、などと指摘がありました。
3.戸塚
テーマ:「オフグリッド住宅における設備仕様と生活満足度(心理的視点)に関する研究」
オフグリッド住宅に住む人、設計者へのヒアリング項目を大枠で提示していました。彼の研究ではヒアリングの聞き方がとても重要で、施主からオフグリッド住宅のいい面、悪い面の両方を引き出すようなヒアリング項目考えなければいけないので今一度再考したいと話していました。
4.渥美
テーマ:「清水駅銀座商店街の事業者意向調査及び空間構成からみた空き家対策」
背景、目的、方法を提示したが、背景の内容が目的と釣り合っていないことが指摘された。目的を明確にすると研究方法がさらに具体的になっていき、まとまりができるので参考にしたいです。
5.加藤
テーマ:「障害者の自立支援に向けた、余暇時間を過ごす場所とアクティビティスペースの提供」
現在、障害者就労施設が抱えている社会問題に対して、余暇時間というものに着目した研究になります。この研究の展望として、障がい者自身の生活の質の向上にもつながるテーマです。ないがしろにされてきた余暇というものを説明するために、図化させるように指摘がありました。このまま梗概に手を加えつつ、テーマ発表に向けて図を作っていきます。
6.一色
テーマ:「統廃合する対象施設の利用者実態からみるコンペ方式を用いた公共施設再編の現状—西尾市の生涯学習関連施設を対象として—」
10日までに提出の梗概について、図の文字についてと、内容について指摘事項が多くありました。図の文字の変更や「利用→活動」など内容の明確化を図るため、内容文に対してもう一度、見直す必要があると話していました。
今回はじめてきちんと梗概に取り組んだのですが、先輩方や脇坂先生からのご指摘があるように、まだまだ詰めが甘いと実感しました。
次のゼミはテーマ発表練習です。そこに向けて、準備を進めていきたいです。